臨床遺伝専門医について

臨床遺伝専門医とは

臨床遺伝専門医はすべての診療科からのコンサルテーションに応じ、適切な遺伝医療を実行するとともに、各医療機関において発生することが予想される遺伝子に関係した問題の解決を担う医師であり、遺伝医学研究の進展に伴い、より活躍の場が広がりを見せている専門医です。

臨床遺伝専門医の取得には、各自の出身基本診療科(例:内科,外科,小児科,産婦人科等)の所属学会による認定医ないし専門医を有している事が前提条件となります。

当講座への進学では、認定資格またはその受験資格が与えられるというわけではありませんが、一定の期間、遺伝医療・遺伝医学研究に取り組み、臨床遺伝専門医の取得を目指し研修に取り組みたい希望を持つに至った方には最適です。 院修了が資格認定の為の要件というわけでもありません。

臨床遺伝専門医は日本人類遺伝,日本遺伝カウンセリング両学会共同で認定がなされます。

詳細は両学会または、臨床遺伝専門医委員会へお問い合わせ下さい。

臨床遺伝専門医委員会HP